アトピー性皮膚炎とは、出たり消えたりする、6か月以上継続する痒みを伴った湿疹を主体とする皮膚病変のことです。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎とは、出たり消えたりする、6か月以上継続する痒みを伴った湿疹を主体とする皮膚病変のことです。
特徴的な皮疹の分布で、肘の内側、膝の裏、足首の前面、お尻の下、首や耳や目のまわりに分布します。
患者さんの多くはアトピー素因を持ちます。アトピー素因とは、家族歴、既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれか、あるいは複数)などを指します。
診断には、学会の診断基準を用いて診断を行います。また、上記アトピー素因の確認にて採血検査が必要になります。
治療の目標は、症状がないかあっても軽微で日常生活に支障がない状態です。ひと前昔はアトピー性皮膚炎により生活や外出が制限され人前にでるのも苦痛だという患者さんがいらっしゃいました。
今は、アトピー性皮膚炎の病態も解明され、治療も確立されています。まずは、炎症やかゆみを抑えるための外用薬を主体とした寛解導入療法を実施、そのご寛解導入できた場合、寛解の維持に努めます。
寛解導入できなかった場合は外用薬に加えて、皮膚の痒みや皮膚バリアの障害に関与する因子を抑える治療薬の投与も考えます。当院は、アレルギーや喘息などのアトピー素因の疾患を診ることが多い為に、アトピー性皮膚炎に対して生物学的製剤の治療も可能です。
アトピー性皮膚炎によって活動が制限されたり、掻痒感や皮膚の赤みなどに悩まされ憂鬱な気持ちになったりしている方は、是非一度当院にご相談ください。
平成9年(1997年)に岩手医科大学医学部を卒業後、同年千葉大学医学部附属病院呼吸器内科に入局。千葉大学医学部大学院加齢呼吸器病態学にて平成18年(2006年)に医学博士を取得。大学病院および千葉労災病院、成田赤十字病院、国立千葉医療センター、斎藤労災病院など複数の関連医療機関で呼吸器内科診療に幅広く従事しました。
資格・専門性:日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本内科学会認定内科医、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、禁煙学会認定禁煙指導医、医学博士の資格を持ち、現在は地域のかかりつけ医として丁寧でわかりやすい診療を心がけています。
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