アナフィラキシー
アナフィラキシー
アナフィラキシーとはアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)となりえる食物や薬などを摂取したり、ハチなどの虫にさされたりした後に全身に様々なアレルギー症状が現れることです。
症状は、皮膚の赤み、かゆみ、膨隆疹、蕁麻疹などの皮膚症状、口唇や口腔内、顔面、まぶたなどのむくみ、喘鳴や呼吸困難感などの呼吸器症状、下痢や嘔吐などの消化器症状などがあります。重篤な場合は、血圧低下や意識がもうろうとしたりなどの症状を認め、アナフィラキシーショックという状態になります。これらの症状は、アレルゲンに暴露された後数分から数時間で急激に現れるのが特徴です。
治療は、まずはアレルゲンからの回避が絶対条件となります。そして抗アレルギー薬などにて定期的な経過観察が必要です。大事なのはアナフィラキシーショックの時の対応です。エピペンを持参している方はショックが疑われる場合は躊躇なくエピペンの自己注射を行ってください。持参していない方は直ぐ救急対応が必要です。アナフィラキシーの既往のある方はぜひエピペンを持参するように心がけましょう。また、エピペンは常に持参していることが大事なので、持っていない方はぜひ処方をしてもらいましょう。当院ではエピペンが処方できる資格を持っていますので、ぜひご相談ください。
平成9年(1997年)に岩手医科大学医学部を卒業後、同年千葉大学医学部附属病院呼吸器内科に入局。千葉大学医学部大学院加齢呼吸器病態学にて平成18年(2006年)に医学博士を取得。大学病院および千葉労災病院、成田赤十字病院、国立千葉医療センター、斎藤労災病院など複数の関連医療機関で呼吸器内科診療に幅広く従事しました。
資格・専門性:日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本内科学会認定内科医、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、禁煙学会認定禁煙指導医、医学博士の資格を持ち、現在は地域のかかりつけ医として丁寧でわかりやすい診療を心がけています。
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