前立腺とは膀胱の出口にあり、尿道と精管を取り囲むように存在する、クルミ大の臓器です。働きは、精液の成分を作り精子の保護や栄養を与えたりします。また、射精時に精液を射出したり、排尿を調節したりします。
前立腺肥大症とは、その前立腺が肥大、増殖することにより以下のような症状が認められることです。
前立腺肥大・過活動性膀胱
前立腺とは膀胱の出口にあり、尿道と精管を取り囲むように存在する、クルミ大の臓器です。働きは、精液の成分を作り精子の保護や栄養を与えたりします。また、射精時に精液を射出したり、排尿を調節したりします。
前立腺肥大症とは、その前立腺が肥大、増殖することにより以下のような症状が認められることです。
診断では、排尿に関する詳細な問診を行い、尿を貯めた状態での腹部超音波検査にて前立腺の体積や、膀胱の形、排尿後の尿量の測定を行ったりします。また、採血検査でPSA(前立腺癌の腫瘍マーカー)の数値を確かめます。
治療は、通常薬物療法からはじめます。その後自覚症状などを確認し、必要に応じて泌尿器科に紹介となります。また、定期的に腹部超音波検査にて前立腺の評価をすることが大事です。当院では腹部超音波検査にて前立腺の評価をすることが可能です。上記の症状が認められる場合は、是非ご相談ください。
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