肥満症について|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

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肥満症について

肥満症について|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

2026年6月28日

肥満症について

肥満症 
肥満症とは
『肥満』とは脂肪が体に過剰に蓄積するため、身長に対して体重が重い状態で、
具体的には体重(kg)/身長(m)×身長(m)で計算される体格指数(BodyMassIndex:BMI)が25以上のことです。
『肥満症』とは肥満に加えて健康障害(表1)を1つ以上併せ持っていて、医学的に減量が必要な状態であることを指します。

表1 肥満に起因ないし関連する11の健康障害
   (肥満症診療ガイドライン2016より)
耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)
脂質異常症
高血圧
高尿酸血症、痛風
冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)
脳梗塞、脳血栓症、一過性脳虚血発作(TIA)
脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患、NAFLD)
月経異常、不妊
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
運動器疾患:変形性関節症(膝、股関節)、変形性脊椎症、手指の変形性関節症
肥満関連腎臓病

肥満症の病態・要因
肥満症の病態は、脂肪細胞(体内の余分なエネルギーを蓄えたり、代謝や体温調節を担う細胞)の質的、量的異常によって引き起こされます。
肥大化した脂肪細胞からは、体に悪影響を及ぼす物質が分泌されたり、インスリンの働きを悪くしたり、血管や各臓器に満船的な炎症を引き起こしたりします。
また、脂肪細胞の蓄積が進むと細胞自体が肥大化し、更に細胞の数が増えることで肥満の原因になります。

表2 肥満症の要因
   遺伝的要因:倹約遺伝子などによるエネルギーを蓄えやすい体質
   環境的要因:過食、早食い、夜食、高脂肪食、超加工食品、運動不足
   心理・社会的要因:慢性的高ストレス状態、睡眠不足など

治療の基本
   まずは、目標体重を設定し、食事療法、運動療法、行動療法の3つをしっかり行います。また、生活習慣病などの合併もふまえ早めに医師に相談が必要となります。上記でお困りの方は是非当院にご相談ください。

院長 松原 宙

記事監修:上板橋診療所 
院長 松原 宙

平成9年(1997年)に岩手医科大学医学部を卒業後、同年千葉大学医学部附属病院呼吸器内科に入局。千葉大学医学部大学院加齢呼吸器病態学にて平成18年(2006年)に医学博士を取得。大学病院および千葉労災病院、成田赤十字病院、国立千葉医療センター、斎藤労災病院など複数の関連医療機関で呼吸器内科診療に幅広く従事しました。

資格・専門性:日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本内科学会認定内科医、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、禁煙学会認定禁煙指導医、医学博士の資格を持ち、現在は地域のかかりつけ医として丁寧でわかりやすい診療を心がけています。

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