くしゃみとは、呼吸筋の不随意的、発作的な攣縮から発せられる激しい呼気運動のことです。主に鼻腔内の埃や異物を排除するための防御反応として起こります。鼻汁は、鼻腔、副鼻腔からの分泌液、涙液、粘膜からの漏出液、呼気から凝結した水分からなります。鼻汁は鼻粘膜の防御機構に深く関わっています。鼻閉(鼻詰まり)とは、 呼吸気の通り道である鼻腔に何らかの病的変化が起きて鼻腔が狭くなり、その通気性が低下することです。

アレルギー系の症状
アレルギー系の症状
くしゃみとは、呼吸筋の不随意的、発作的な攣縮から発せられる激しい呼気運動のことです。主に鼻腔内の埃や異物を排除するための防御反応として起こります。鼻汁は、鼻腔、副鼻腔からの分泌液、涙液、粘膜からの漏出液、呼気から凝結した水分からなります。鼻汁は鼻粘膜の防御機構に深く関わっています。鼻閉(鼻詰まり)とは、 呼吸気の通り道である鼻腔に何らかの病的変化が起きて鼻腔が狭くなり、その通気性が低下することです。
白目部分の表面の血管が拡張して赤く見える症状です。起こる部位や症状により、「結膜充血」と「毛様充血」の2種類に分けられます。まぶたの裏側や白目が充血している場合は「結膜充血」の疑いがあります。他にも目の充血を引き起こす様々な原因や症状を説明しています。
皮膚に発疹があってかゆい、なにもないのにただかゆいなど、皮膚の状態にかかわらずかゆみがでる状態のことを指します。また、全身のいたるところがかゆく、ずっとかゆみが持続することもあれば波があることもあり、場合によっては夜間もかゆみで寝られないということもあります。
皮膚の乾燥やアレルギー反応、皮膚のバリア機能が壊れてしまうことなどです。
食後、運動後、ハチなどの虫刺され後にこのような症状が出た場合
アナフィラキシーを疑います。エピペンを持っている方は直ぐにエピペンを使用してください。エピペンを持っていない方は救急対応をしてください。
アナフィラキシーとはアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)となりえる食物や薬などを摂取したり、ハチなどの虫にさされたりした後に全身に様々なアレルギー症状が現れることです。
症状は、皮膚の赤み、かゆみ、膨隆疹、蕁麻疹などの皮膚症状、口唇や口腔内、顔面、まぶたなどのむくみ、喘鳴や呼吸困難感などの呼吸器症状、下痢や嘔吐などの消化器症状などがあります。重篤な場合は、血圧低下や意識がもうろうとしたりなどの症状を認め、アナフィラキシーショックという状態になります。これらの症状は、アレルゲンに暴露された後数分から数時間で急激に現れるのが特徴です。
治療は、まずはアレルゲンからの回避が絶対条件となります。そして抗アレルギー薬などにて定期的な経過観察が必要です。大事なのはアナフィラキシーショックの時の対応です。エピペンを持参している方はショックが疑われる場合は躊躇なくエピペンの自己注射を行ってください。持参していない方は直ぐ救急対応が必要です。アナフィラキシーの既往のある方はぜひエピペンを持参するように心がけましょう。また、エピペンは常に持参していることが大事なので、持っていない方はぜひ処方をしてもらいましょう。当院ではエピペンが処方できる資格を持っていますので、ぜひご相談ください。
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