2026年2月15日

2月中旬になり、花粉症の症状を自覚されている方も多いと思います。鼻アレルギー診療ガイドライン2024年版では新たに、『局所アレルギー性鼻炎』という概念が記載されました。
この疾患概念は、血清中の抗原特異的IgEが検出されないにも関わらず、鼻粘膜局所においてはIgEが産生され、鼻誘発試験が陽性になるという特徴を有する鼻アレルギー疾患と定義されています。
この時期において、臨床的には花粉症と診断しても、抗原特異的IgEが検出されない方がいます。その方のなかに『局所アレルギー性鼻炎』の方がいると考えられます。また、鑑別診断としては、好酸球性鼻副鼻腔炎や血管運動性鼻炎などです。
風邪か花粉症かの判断が難しい時期でもあります。最近、目がかゆい、鼻汁や鼻閉がある、くしゃみがあるなどお困りの方は是非当院にご相談ください。