花粉症 3 抗ヒスタミン薬について|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

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花粉症 3 抗ヒスタミン薬について

花粉症 3 抗ヒスタミン薬について|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

2026年2月01日

花粉症 3 抗ヒスタミン薬について

花粉症、季節性アレルギー性鼻炎の治療において内服加療は欠かせません。内服加療の中で抗ヒスタミン薬は基本となる薬剤となります。抗ヒスタミン薬は第一世代、第二世代という分類と鎮静性、非鎮静性という分類になります。鎮静作用とは、不安、緊張、興奮状態を静めることにより眠気を誘発したり、意識レベルが低下することを指します。

現在は第一世代の抗ヒスタミン薬は使用されることが少なくなりました。ここでは第二世代非鎮静性の抗ヒスタミン薬について説明します。

皆さんは、抗アレルギー薬が効果が強いとは、どんなイメージでしょう。よく勘違いされているのは、『鎮静作用の強い薬剤の方が抗アレルギー作用も強い』と思われていることです。実は、抗アレルギー作用と鎮静作用とは全く異なるものになります。

ここで、花粉症、季節性アレルギー性鼻炎の患者さんが内服治療求めていることは何か考えますと

1:よく効く

2:早く効く

3:長く効く

4:眠くならない

上記の4つになります。このキーワードを考えるときに薬理学的には:立ち上がりが早い、効果が持続する、脳内に薬が移行しにくいということが浮かびます。このことを念頭に置いて、1日1回の薬なのか、1日2回の薬なのか、運転や仕事に支障が出ない薬剤は何なのかなどで、薬剤の選択をしていきます。

非鎮静性薬剤:ビラスチン、デスロラタジン、フェキソフェナジン

立ち上がりが早い:ビラスチン、レボセチリジン、オロパタジン

効果が持続する:デスロラタジン、エバスチン

花粉症、季節性アレルギー性鼻炎の患者さんの66%は治療に何らかの不満を持っておりその中の50%の方はそれを医師に伝えていないとの報告があります。当院では花粉症、アレルギー性鼻炎の患者さんの内服履歴をお聞きし、上記のようなキーワードを念頭にいれて患者さんと一緒に治療を選択していきます。花粉症、季節性アレルギー性鼻炎でお困りの方は是非当院にご相談ください。

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