アレルギー性鼻炎と重症度分類|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

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アレルギー性鼻炎と重症度分類

アレルギー性鼻炎と重症度分類|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

2026年3月01日

アレルギー性鼻炎と重症度分類

2026年3月に入り、花粉症にかなり悩まされている方も多いかと思います。特に春一番が吹いて以降は症状が重くなっていることを自覚する場面が増えていると思います。

鼻アレルギー診療ガイドライン2024での重症度分類をみてみますと、

・くしゃみ なし 1-5回 6-10回 11-20回 21回以上

・鼻水   なし 1-5回 6-10回 11-20回 21回以上

・鼻閉   なし 口呼吸はない(鼻閉のみ) 鼻閉が強く口呼吸が1日に時々 

      口呼吸が1日にかなりある 1日中完全につまっている  

というように、各5段階にわけられ重症度が決定します。

2023年のインターネット調査では、全体のうち、重症+最重症に分類される方が全体の約8割近くを占めているとの報告があります。また、重症度分類と生活の質(QOL:quality of life)の相関をみてみますと、重症以上の患者さんはQOLが低下するとの調査結果が出ています。

ここでの問題点は、患者さん自身は気がついてないうちにQOLが低下しているということです。アレルギー性鼻炎の自覚症状で、くしゃみ、鼻汁、鼻閉以外に目のかゆみ、充血、眠気、倦怠感、頭痛などもありそのことにより気分が憂鬱になることもあります。QOLの低下は学習能力の低下や労働生産性の低下をもたらします。患者さん自身が花粉症に気が付いていない、もしくは自分は花粉症になったことがないから違うのではないかと思っていて受診が遅れているケースもあります。

また、最近はインフルエンザ感染症や新型コロナウイルス感染症も重なり、なかなか鑑別が難しいときもあると思います。当院では詳しい問診や、鑑別の表や、必要に応じてアレルギー検査の採血を行い、重症度に応じながら治療に結び付けていきます。上記でお困りの方は是非当院にご相談ください。

院長 松原 宙

記事監修:上板橋診療所 
院長 松原 宙

千葉大学医学部卒業後、大学病院および関連医療機関にて呼吸器内科診療に従事し、 地域のかかりつけ医として丁寧でわかりやすい診療を心がけています。

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