新型コロナウイルス感染症と咳について|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

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新型コロナウイルス感染症と咳について

新型コロナウイルス感染症と咳について|上板橋診療所|東武東上線上板橋駅から徒歩4分の呼吸器・アレルギー内科

2025年9月21日

新型コロナウイルス感染症はSARS-CoV-2というウイルスによる感染症です。潜伏期間は1-14日で、暴露後5日程度で発症します。このウイルスは上気道と下気道で増殖し、重症例ではウイルス量も多く、排せつ期間も長い傾向にあります。症状としても、咳は発熱に次いで多い症状であり、頻度としては50-70%ほどと考えられています。

咳のタイプとしては、乾性咳嗽が一般的ですが、中には大量の分泌物や粘調な分泌物を呈する場合があり、特に重症例では粘稠痰が多いとされています。

また、この咳症状は、感染後の時期(LongCOVID)でも重要で、身体的な苦痛や精神的苦痛を伴うだけでなく飛沫による感染拡大の点でも重要です。新型コロナウイルスのワクチン接種により、発症時の咳を減少したとの報告がされています。

当院でも7-9月において新型コロナウイルス感染症の患者さんを多く診させていただいています。その中で、別の呼吸器疾患治療中で咳がかなり改善していた患者さんが3日前にお会いした時はかなり良い状態であったのに、また悪化したとのことで来院したときには、新たに新型コロナウイルスに感染していたとの事例もありました。呼吸器疾患や喫煙歴のある方では咳がひどくなったり、重症化のリスクも高くなったりします。

まずは、適切な早期診断が大事で、必要性がある方には抗ウイルス薬の投与も検討します。当院では迅速キットによる診断と、抗ウイルス薬の投与が必要かどうかを説明しております。ホームページでは呼吸器の予約、発熱の予約もできるようにしてありますが、予約なしの方でも大丈夫です。10月からはワクチン接種も開始いたします。発熱、咳やワクチンのことについても是非当院にご相談ください。

院長 松原 宙

記事監修:上板橋診療所 
院長 松原 宙

平成9年(1997年)に岩手医科大学医学部を卒業後、同年千葉大学医学部附属病院呼吸器内科に入局。千葉大学医学部大学院加齢呼吸器病態学にて平成18年(2006年)に医学博士を取得。大学病院および千葉労災病院、成田赤十字病院、国立千葉医療センター、斎藤労災病院など複数の関連医療機関で呼吸器内科診療に幅広く従事しました。

資格・専門性:日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本内科学会認定内科医、日本化学療法学会抗菌化学療法認定医、禁煙学会認定禁煙指導医、医学博士の資格を持ち、現在は地域のかかりつけ医として丁寧でわかりやすい診療を心がけています。

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